初夏の今こそ!酸化ストレス検査のススメ
今日は酸化ストレスと抗酸化力を測ることで見えてくる、健康状態ということで話をしたいと思います。
新緑がまぶしく、心地よい風が吹き抜ける5月となりました。寒暖差も落ち着きはじめ体を動かしたくなる季節となっています。ゴールデンウィークを過ごしてリフレッシュされた方も多いのではないでしょうか。
そんな5月は、実は「自律神経の乱れ」や「紫外線の影響」などにより、体に目に見えないストレスがかかりやすい時期でもあります。日差しが強くなるにつれて体内では、活性酸素が増え、酸化ストレス蓄積のリスクが高まっています。

■酸化ストレスって何?
酸化ストレスとは、体内で発生する「活性酸素」と、それを打ち消す「抗酸化力」のバランスが崩れ、細胞が“サビついて”しまっている状態のことを示します。
この“サビ”が進行すると、老化の加速や生活習慣病の原因にもなり得ます。
日常生活の中では、以下のような要因で酸化ストレスが高まるとされています。
- 紫外線を浴びる
- 睡眠不足やストレス
- 喫煙や過度な飲酒
- 食生活の乱れ
- 運動不足、または過剰な運動
■自分の「サビつき度」、一度測ってみませんか?
当院では血液を使って、酸化ストレス(酸化ダメージの指標)と抗酸化力(防御力の指標)の両面を測定する検査を行っています。
- なんとなく疲れやすい
- 老化が気になる
- 生活習慣を見直したい
- サプリメントや点滴の効果を数値で確認したい
そんな方に、この検査の提案をしています。
■検査結果に基づくパーソナル対策も
検査後は、その他同時に実施して頂くことが多い栄養解析採血などの結果とともに、抗酸化力を高めるための栄養アドバイスや、必要に応じた点滴療法・サプリメント提案など、オーダーメイドの対策をご提案しています。
特におすすめの抗酸化対策:
- 高濃度ビタミンC点滴
- 抗酸化スペシャル点滴
- グルタチオン点滴
- 栄養解析採血結果から不足している栄養素のサプリメント
これから夏に向かって紫外線も強くなり、体にかかる酸化ストレスはどんどん蓄積されていきます。現在の自分の状態を知ることによって老化や病気の予防にもつながります。
「見えない体のサビ」を可視化するこの検査、ぜひこのタイミングで受けてみませんか?検査については、カウンセリングでも細かく話をしておりますので、お気兼ねなくご相談ください。
