新しい分野、栄養解析で気づいたこと
京都御池メディカルクリニックの健康ヲタク看護師’sです。
当院で勤務を始めてから、私が最も衝撃を受けたのが栄養解析検査でした。
まず驚いたのは、“基準値”と“最適値”は異なるということです。一般的な基準値はあくまで「平均的な数値」であり、「健康な状態」を示すものではありません。どの数値が自分の身体にとって最適なのかを知ることは、予防医療や健康維持のために非常に重要だと感じています。
栄養学を学ぶ中で「オーソモレキュラー療法(分子整合栄養医学)」の存在を知り、医師が定期的に勉強会を開いて下さり、理解を深めることができました。
私は看護師でありながら、自分自身の身体にあまり関心を持っていませんでした。
しかし、40歳を迎えた2年前、マンモグラフィー検査で乳がんの疑いを指摘されたことをきっかけに、健康と真剣に向き合うようになりました。
当時、留学を控えていた私は、「行けなくなるのでは」と大きなショックを受けましたが、追加検査の結果、経過観察となり、無事に予定通り留学することができました。
その出来事を通して、自分の生活を振り返ると、ストレスの多い日々を送っていたことに気づきました。若いころは耐えられていたストレスも、年齢を重ねるにつれて身体に影響を及ぼすことを実感しました。
そこから、「自分の身体を大切にしたい」という思いが強くなり、生活の中で何を優先すべきかを見つめ直すようになりました。
そんな中でこの京都小池メディカルクリニックと出会い、予防医療やアンチエイジングの知識を学べる機会を得たことは、本当にありがたいことだと感じています。
栄養解析では、一般的な採血項目(肝機能・腎機能・コレステロール・血糖値など)に加え、ビタミンD・鉄・亜鉛・各種ミネラル、さらに自律神経のバランスや食後の血糖値スパイクの有無、胃の状態を評価するペプシノゲンやピロリ菌抗体なども調べることができます。
これらを総合的に解析することで、身体の状態をより詳しく評価することが可能です。
例えば、肝機能の指標であるALTの数値ひとつからでも、ビタミンB群の不足の可能性についても読み取ることができます。
血液検査や食生活、日常生活、仕事内容などの背景や患者様の理想としていることに合わせて最適値をお伝えします。
「なんとなく不調が続く」「健康診断では異常がないのに疲れやすい」——
そんな方は、ぜひ一度、当院の栄養解析を体験してみてください。
新しい視点から、自分の身体と向き合うきっかけになるかもしれません。
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