京都御池メディカルクリニック[予防医療、検査、がん治療]

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《腸活》第3回 腸に良い3つのこと

 腸は身体・心・脳に関わる土台であるとお話ししてきました。腸が弱れば身体が弱り、身体が弱れば腸も弱りますが、食事・睡眠・運動などで「活性化」することができます。「腸活」は全身で取り組むことが重要です。
 これまでの生活を見直して、腸に良いことを導入しましょう!

  1. バランスの良い食事
    食事で最も大事なことは、下記をバランス良く摂ること!

・野菜類   50%
・穀物類   20%
・肉魚類   30%
・油類    男性50ℊ 女性40ℊ 

豆類:身体の組織や細胞をつくる。
タンパク質が豊富に含まれている。

種実類:ゴマに含まれるセサミンなどのポリフェノールにはアンチエイジングに、
ビタミンEはコラーゲンの生成を助ける為、美肌効果も期待できる。
カルシウムも多量に含まれる為、骨や髄を上部にする。

発酵食品:腸の消化を助け、老化を防止する。
様々な善玉菌が豊富に含まれている為、腸内環境を整えてくれる。

野菜類:淡色野菜―免疫力の活性化  緑黄色野菜―抗酸化ビタミン

魚介類:血管や脳に不可欠な食材。
血管の病気を予防するEPAや脳や神経組織の機能維持に不可欠なDHAがたっぷり含まれている。

きのこ類:水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がどちらも含まれており低カロリー。

イモ類:便秘対策としても有能な食物繊維がたっぷりの食材。
    便秘が良くなり腸が綺麗になると、ミネラルの吸収率もアップ!

海藻類:ミネラル豊富な海の幸

   ⚫️腸活にいい食材『味噌』

 味噌は、昔から「医者いらず」と言われていますよね
(おっと、こんなことを言ったら、当院院長に怒られちゃいますね(笑))。それだけ、味噌は私達の健康的な食生活を支えてくれているのです!
 私たちが生命活動を営むのに必要な成分を五大栄養素(タンパク質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラル)と言います。なんと!味噌は五大栄養素全てを含んでいる優れた食品なのです!
 それでは、味噌にはどのような効果があるのでしょうか? 見ていきましょう

・整腸作用        
・消化促進     
・疲労回復
・美肌効果
・ダイエット効果
・老化防止
・がん予防  
・生活習慣病予防 
・脳の新陳代謝の促進
・脳卒中や骨粗鬆症の予防

次回は、「腸に良いこと②」についてお話ししていきます。

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