京都御池メディカルクリニック[予防医療、検査、がん治療]

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検査ステロイドホルモン代謝検査
24時間蓄尿検査

ステロイドホルモン代謝検査とは?

体内で合成されるステロイドホルモンの代謝に関する情報を評価する検査です。この検査を通じて、副腎皮質や性腺などのホルモンの代謝経路や量を知ることができます。不定愁訴の原因を探るためにも活用できるため、健康状態の把握に役立ち必要な治療やケアを行う上で重要な役割を果たします。

ステロイドホルモン代謝検査で分かること

・副腎機能障害や性ホルモンの異常の早期発見
・ホルモンバランスの評価
・特定の症状の原因究明
→特に慢性疲労症候群や副腎疲労といった原因が同定されにくい病態の把握とその後の治療方針の決定に役立ちます。

具体的には以下のような代謝産物の評価を行い、副腎疲労の程度を評価するうえで重要な検査となります。
●グルココルチコイド(副腎皮質ホルモン)の代謝物
テトラヒドロコルチゾール (THF)
テトラヒドロコルチゾン (THE)
5α-テトラヒドロコルチゾール (5α-THF)
5β-テトラヒドロコルチゾール (5β-THF)
●ミネラルコルチコイドの代謝物
テトラヒドロアルドステロン (THAldo)
テトラヒドロデオキシコルチコステロン (THDOC)
●エストロゲン(女性ホルモン)の代謝物
エストリオール (E3)
エストロン (E1)
エストラジオール (E2)
●テストステロン(男性ホルモン)の代謝物
ジヒドロテストステロン (DHT)
アンドロステンジオン

検査の流れ

※採尿から発送まではご自宅で行っていただきます

STEP-1 検査キットを受け取る事前予約の上で当クリニックへご来院いただき、キットをご購入、お持ち帰りください。

STEP-2 検査前準備検査を受ける前に、特定の食事や薬の摂取を避ける必要があります。
詳細については医師の指示に従ってください。

STEP-3 尿を収集する検査日に、24時間の間に排泄される尿を全て集めます。最初の朝の尿は捨て、それ以降の尿を専用容器に保存してください。

STEP-4 尿を発送する24時間の尿の収集後、専用容器に保存した尿を指定先へ発送します。

STEP-5 結果の解析と報告結果は当クリニックへ届きます。検査結果を解析し、説明いたします。

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