京都御池メディカルクリニック[予防医療、検査、がん治療]

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予防治療ICF(マクロファージ活性化)療法

異物を貪食し、免疫システムの司令塔も行うマクロファージを活性化させ、
体内の免疫機能を高めることで、がんの予防や再発防止を目指す治療

治療内容

マクロファージとは白血球の一種で、生まれつき持っている自然免疫として重要な働きを担う免疫細胞です。直径約15〜20μmと、他の免疫細胞と比較しても大きな細胞であり、全身に広く分布しています。もともとは単核白血球と呼ばれる「単球」であり、血管を通り抜けて組織内に入るとマクロファージに分化します。
体のいたるところに存在し、部位毎に違う名前で呼ばれますが、いずれも共通して死んだ細胞や体内の変性物質(がん細胞含む)、進入してきた細菌などを取り込んで除去する「貪食」能があります。

このように体を守る働きを行うマクロファージですが、常に活性化された状態にあるわけではありません。特にがんに罹患している場合は、がん細胞によって機能が抑制され、強い免疫抑制状態になることがあります。
このマクロファージを活性化することで、免疫のスイッチを入れてがんを予防しようとする治療が「ICF(マクロファージ活性化)療法」です。当クリニックではマクロファージを活性化するために、第三世代といわれる完全植物由来の成分により生成されたマクロファージ活性化因子を、皮下注射により体内に投与します。
未病の方のがん予防だけでなく、現在がんに罹患している方の進行抑制、治療が完了した方の再発防止にも、それぞれ期待ができる治療になります。

マクロファージの働き

(1)がん細胞を傷害する働き
マクロ(大きい)+ファージ(食べる)という名前が示すとおり、生体内をアメーバのように遊走して、がん細胞などの異物を取込んで消化し、殺菌する働きがあります。貪食能力が高いことから、体内の「お掃除屋」として知られています。

(2)免疫システムの司令塔としての働き
マクロファージががん細胞などの異物を捕食した際には、インターロイキン-1(炎症性サイトカイン)、インターロイキン-12(NK細胞刺激因子)、TNF-α(腫瘍壊死因子)などのタンパク質を分泌し、免疫細胞であるB細胞やT細胞に異物の情報を伝えて、それに対抗する抗体を作らせるなどの司令塔的な役割を行います。
このような抗原提示能のある免疫細胞は、樹状細胞、B細胞、そしてマクロファージの3種類のみになります。

(3)過剰な免疫反応の調整
マクロファージには、免疫機構がバランスを失って自分の体を攻撃したり、過剰な免疫反応を起こしていたりする状態を調整する能力があります。アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー性疾患や、関節リウマチや1型糖尿病などの自己免疫疾患を改善する働きがあります。

(4)代謝・ホルモンの調整
マクロファージは、体の各所の神経系や内分泌系と連携して、代謝やホルモン調整などに大きな影響を与え、感染防御·新陳代謝·傷の修復など体を守るための多様な活動を行っています。

期待できる効果

  • 免疫力の向上
    がん、悪性リンパ腫、白血病等の悪性疾患の予防
  • 抗アレルギー効果
    アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症等のアレルギー性疾患や食物アレルギーの改善
  • 自己免疫性疾患、免疫機構の調整
    潰瘍性大腸炎、リウマチ、1型糖尿病など自己免疫疾患の改善
  • その他の改善効果
    糖尿病、高血圧、インフルエンザなどのウイルス性疾患、更年期障害、不妊治療、慢性疲労 など

適応するがんの種類

全てのがん

リスク・副作用

  • 早期発見、早期治療による救命効果を目的とした治療です。
  • 注射の際に、まれに皮下血腫・神経損傷などの合併症が起きることがあります。
  • 薬剤は完全植物由来であり、動物や人の血液由来成分を使用していないため、個人差はありますが副作用はほとんどないと考えられます。

除外基準

以下の患者については、治療対象から除外されます。

  1. 1) HIV抗体陽性の患者
  2. 2) 重篤なアレルギーを有する、あるいは既往のある患者
  3. 3) 慢性人工透析を受けている患者
  4. 4) 重症の心機能障害、心不全を有する患者
  5. 5) 重篤な肝機能障害、肝硬変を有する患者
  6. 6) 活動性の炎症性疾患を有する患者
  7. 7) 最近6ヶ月以内に脳出血、脳梗塞などの既往のある患者
  8. 8) 血液疾患を有する患者
  9. 9) アルコール依存症、薬物依存症患者
  10. 10) 子供、妊娠中の女性、妊娠が疑われる女性、あるいは授乳中の女性患者(避妊指導を行う)
  11. 11) その他、本治療により不利益を受けると予測される患者、および本人ならびに家族(あるいは親族)の文書による同意が得られない患者など

未承認医薬品等であることの明示、入手経路等の明示

本治療に用いるマクロファージ活性化因子は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものです。 院内調剤(一部外部委託)として、適法に調剤しています。 日本では、未承認医薬品を、医師の責任において使用することができます。

国内の承認医薬品等の有無の明示

本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。

諸外国における安全性等に係る情報の明示

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治療の流れ

STEP-1 カウンセリング医師が状態を診断し、治療の内容について詳しくご説明いたします

STEP-2 マクロファージ活性化因子注射(1回目)マクロファージ活性化因子の注射等は約00分で終了します。

STEP-3 マクロファージ活性化因子注射(2回目)マクロファージ活性化因子の注射等は約00分で終了します。

STEP-4 マクロファージ活性化因子注射(3回目)マクロファージ活性化因子の注射等は約00分で終了します。

STEP-5 治療効果の評価1セット治療の終了後に、治療効果を評価します。

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